【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「『アレ』っ?」

※カーテンを開けたら、「あれっ、雪だ!」った。ほんの2~3cmの積雪だが予報では晴れだったので「あれっ?」っとなったわけだ。同じ「あれ」でもカタカナの「アレ」は、違う。カタカナの「アレ」は、数日前に発表されたユーキャンの流行語大賞だ。

 


※ノミネートされてたのは知ってたが、まさか大賞になるとは思わなかった。自分にとってはまさに、「アレッ?」なのである。まぁ、たかが流行語で目鯨を立てることもないのだが、「生成AI」や「増税メガネ」などが上位に来るんじゃ?と予想してた。

 

 

※審査員のひとり、「やくみつる」氏は語る。「今年はコロナ禍の閉塞感から解放されたせいか、スポーツ関連の言葉が多かったようです」。つまり、流行語は世相を反映してるということになる。だとすれば、「地球沸騰化」は世相を反映してないのか?

 

 

※「OSO18/アーバンベア」は、世相を反映していないのか?世界では、独裁者・独裁政権による理不尽な虐殺、異常気象による史上最大の被害、さらには食糧難による飢餓などで苦しむ人々が増え続けてる。たかが流行語大賞、されど流行語大賞だ。

 

 

※「アレ」が大賞でいいのか?泰平の逸民、日本人の民度が問われてるような気がしてならない。「思考停止」の赤信号が脳血管の全域を塞いでなければいいんだが・・・。