【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 「キタキツネ物語」

もうどのぐらい前になるか、同名の映画があった。プロデュースは確か、角川映画だった。 人里近くで暮らすキタキツネの家族を追いかけたセミドキュメンタリー。四季折々、一家を追う映像は観客の息を呑ませるほどにリンとしてた。 「あんな可愛い野生動物の…

 「 もうひとつの時間」

「お忙ぎのところ誠に申し訳ありません。途中駅で車両故障があったため、現在この電車は17分遅れで運転しております。お客様へご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」。 在京中の出勤時、こうしたお詫び車内放送を度々聞く。殆どの乗客…

 メディアの虐待!

何時になったら春が来るんだろう?いや、ず〜と来ないのかも知んない。そんな風に思えるほど最近の世情は暗い。自然なら、時期を待てば春が来るのだが、人事が絡んでると先が見えない。この国は一体何処へ行っちゃうのか?国民は不安になるばかりである。 こ…

メッセージ力!

阿寒じゃここんところ、この時期じゃ説明のつかない気候が続いてる。暦の上じゃ大寒というのに、真冬日がない。しかも、篠つくような雨も降ったのだ。3月頃の陽気、ということらしい。一体どうしちゃったんだろう!何か変じゃないか? 定点ポイントで写真を…

 オバマVS麻生

20日の夜、ヘロヘロで帰寒した。掲出した写真が、何の写真かお分かりになるだろうか?えッ、分子の電子顕微鏡写真?いやいや、実はアスファルトに張り付いた氷の結晶だ。 何だか自分のカラダとココロの中を見るようだ。 今回の上京は多忙だった。10日間の出…

 耐寒DNA!

みすぼらしい、と思わないで欲しい。そりゃあ、外から見りゃ身はぼろぼろ、枯葉を離しもせず身に纏い続けてるのはみっともないとも思う。だが、緑の葉に注目して欲しい。何と、この酷寒の地阿寒にあって、まだ落葉もせずに春を夢見て頑張ってるのだ。 通常だ…

丑年の牛!

この3日ほど、日中は暖かい。今朝も、午前11時、2℃。年末の雪は解けてきたし、天気はいい。 「久しぶりに歩くかぁ、そうだ!今年は丑年だから、牛に挨拶して来るのもいいな」というわけで、11:30家を出る。10分も歩けば牧場だ。 「いる!いる!」。仔牛が囲…

釧路湿原上空450m!

気温は低いが天気は上々、風も凪いでいる。どうやら飛行機で飛ぶには絶好のコンディションらしい。 すでに格納庫を出た機体は、今にも青い空へ舞い立たんばかりに身構えている。点検の終った機体からエンジンの轟音が響いてくる。 「行きますか!」。ヘルメ…