【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

珍解答!


▼実際にあった話だ。※問題:次の言葉の反対語を書きなさい。
1.「雨」2.「明るい」3.「甘い」4.「朝方」5.「忙しい」。小学4年生のテスト問題だった。
▼ある生徒の解答はどうだったか?
1.「めあ」2.「いるかあ」3.「いまあ」4.「たがさあ」5.「いしがそい」・・・だった。なんと彼は、真剣に逆さま読みを答えとして書いたのである。
▼彼は、問題が求めている内容を理解できなかった。反対語とは、逆さまに読むことと信じ込んでいたのである。彼が知的に特に障害があるわけじゃない。普通の10歳の少年だ。
▼だが、この10歳よりもはるかに驚愕のニュースがあった。複数の理科系大学、もしくは総合大学の理学部が、新入生に算数の補習授業を行っているというニュースだった。補修授業の内容は・・・・・・・・・・掛け算の九九!
▼理科系大学の入学生が普通なら小学校3年生でマスターするはずの九九ができない!割り算など持ってのほかというのである。新人類どころじゃない、エイリアンが日本には生まれ始めてるようである。被災地の復興よりもシンパイなことが出てくるとは思わなかった!
▼写真の「曇り空」の反対語、件の小4生徒ならどう答えるだろう?「らぞりもく」と書くだろうか?問題に出してみたいものだ。