【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

  「道内南北格差24.6℃!」

※異変が起きてる。一昨日、十勝管内音更(おとふけ)町では1924年、帯広で観測した道内最高記録気温に並ぶ37.8℃を記録した。90年ぶり、猛暑日初日の最速記録。オホーツク北見市37.2℃、札幌でも32.9℃、と北海道は炎熱地獄と化した。

(西風に運ばれてきて根付いたシラカバの赤ちゃん。28℃の西日を浴びて元気に育ってる)
※一方、音更や北見から東及び南方向へ150キロメートルしか離れてない釧路町では、13.2℃。何と24.6℃の南北格差!阿寒と釧路の温度差も13℃あった。阿寒じゃ半袖のTシャツ、釧路じゃ厚手の長袖パーカ、というわけだ。夏と冬の違いだ。この温度差には参る!

タンポポ、ヤナギ…いろんな植物が風に託したイノチの素が集まる。まさに綿毛のプール…)
※今更、異常気象には驚かなくなった。が、自然には勝てない現象が激増してることを誰もが改めて痛感してる筈だ!これは一体何のメッセージなのか?温暖化の進行か?いや、ミニ氷河期の始まりか?ともかく、この温度差も異常である。
※シロートにはよく分らない。が、シロートにも分ることがある。人類を含めて、生とし生けるもの者は如何に“聖なる母 地球”から無償の愛を受けて成長してきたか、だ。最近、人類はその視点を失ってないか?

※卵が先か、鶏が先か?はさて置き、地球が先か、経済成長が先か?産業権が先か、人格権が先か?そして国が先か、基本的人権が先か?・・・・・・チョッと考えてみれば明らかである。
※我々生きとし生ける者が生き続けるためには、“聖なる母 地球”に依拠していくしかないのである。“コントロールしている”“ブロックしている”“責任を持つ”などとゴーマンな考えは捨てなきゃならない。
★keniti3545さん(http://d.hatena.ne.jp/keniti3545/トラックバックありがとうございました。人格権を最上位に置いた福井地裁の判決文はスバラシイ判決だったと同時に、今後に輝く名文でした。我々は、[NO MORE FUKUSHIMA!]が義務だと思います!
★昨日も道内じゃ、18観測地点で猛暑日。阿寒でも32.2℃だった。因みに釧路は16℃。今日も猛暑は続く予報だ。大雨災害の九州じゃ、長袖でも肌寒いというのに…。