【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「『ロシア=冥王星』」

※誰もが口に出して覚えてことだろう。「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」。言わずもがな、太陽系の惑星の呼び名と順列だ。だが、いつの間にか(実は2006年)「冥」は消えてしまった。惑星じゃなく「準惑星」に位置付けられたのだ。

 

(クーちゃん、そこは鉄枕だよ。痛くないのかねえ・・)

※その「冥王星」と「ロシア共和国連邦領土」の面積はほぼ同じなんだという。冥王星17,125,195㎡。ロシア共和国連邦領土17,125,191㎡。なるほど!違いは「ゼロ」に近い。ロシアは地球上で最も広い領土を持つ国を超え、もはや「準惑星」というわけだ。

 

(裏山にもいよいよ春が。手前の土手にはフクジュソウの群落が)

※そのロシアが、いやプーチンがなぜウクライナという領土を欲しがるのか?勿論、対NATO緩衝地帯としてのウクライナ、かつての文化圏・領土・連邦としてのウクライナ・・・。理由は幾つもあるだろう。が、突き詰めればプーチンの我欲に突き当たる。

(蕗の薹に我欲はないが、増殖はする)

※最近の植物学者の研究で、植物もコミュニケーションを図ることが分かってきた。「昆虫に付かれた個体が警告ガスを発し、警告を感知した周辺の個体は昆虫が嫌がる匂いを発する」、というものだ。な~る程、神は植物にもそういう能力を与えたんだっ!

 

フクジュソウのお花畑)

※そうした能力がウチの福寿草あるかどうかわからない。が、移住当時はただの1株もなかった福寿草が今では裏山までお花畑になっった。生命は神秘だ。「準惑星」同等の広さを持つロシア。プーチンよ、世界の「迷惑星」にならぬよう「生命の神秘」を考えよっ!