【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

春爛漫!

いきなり22℃になった。ようやく“春”を実感できるようになった。
こうなると、冬が長かっただけに人も動物も植物も活発に動き回るようになる。

ことに植物の成長スピードは、眼を見張るほどだ。昨日まで首を垂れてた福寿草は満開になり、水仙は大げさじゃなく一日に何センチも伸びてくる。
北風に弄ばれて枝を枯らしたレンゲツツジも、負けじと新芽を大きく膨らませている。

昨年移植したアイヌネギ(行者ニンニク)も芽を出した。
何羽かのウグイスの鳴き声、子ども達の元気な声がグラウンドに弾む。春爛漫!
東京でこれほどの季節感を味わうことはまずなかった。まさに生命と言うことの意味を実感しているところである。

だが待てよ!あと一ヶ月もすれば草刈シーズンの始まりだ。つい2週間前には雪掻きに汗を流したばかりなのに・・。
う〜ん、世の中思うように行かないなぁ。ま、束の間の春をじっくり味わうのみか。そうだ、明日も快晴の予報だし、アイヌネギでも採りに行こうか。