【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 先祖返り!

※ンッ? ウチにこんなチューリップあったっけか?「毎年フツーの花が咲いてたはずだ!」なのに見れば八重桜のように花弁が沢山出てるっ!まさか、他の場所から風に乗って球根が飛んでくる訳もあるまいし、誰かが移植した気配もない!

※調べてみると、どうやら「先祖返り」という現象らしい。「遺伝子が同一個体中でも発現したり、しなかったりで変異が現れる」。しかも変異が発現して「先祖返り」した個体にも、また再び似たようなことが起こるんだという。
※何故、変異が起こるのかという詳細はまだ解明されてないらしい。ま、植物に詳しい人にとっては当たり前の現象らしいが、浅学菲才の身には「え〜っ、そうなの〜?フシギっ!」となる。

※ウチのチューリップは4本が一重から八重へ「先祖返り」してた。かなりの確率である。全部が「先祖返り」することはないだろうが、う〜む、植物や動物の世界は奥が深い!新参者の人類は、彼ら大先輩たちから学ぶことばかりだ。
※ところで、実質「戦争法案」をどう変換したらそうなるのか、「国際平和支援法」なんて口当たりのいい言葉に変換し、8月中の成立目指して強引に突っ走る我が首相は、“戦前レジーム”に「先祖返り」したのか?岸のジイチャンに「先祖返り」したのか?

※いずれにせよ、奇々怪々な「先祖返り」で我が国が戦争する「フツーの国」となるのが目前なのに、国民は同法を「全く理解してない」・「あまりよく理解してない」が49%と、驚くほどの関心の低さ。我が首相の「先祖返り」は赤子の首を捻るより簡単そうだ。