※天気予報が晩から朝にかけて、なんと雨になることを告げてた。この時期、雨が降ると路面はスケートリンクみたいなアイスバーンになり、厄介なことになる。21日はウチから70キロほどの標茶(しべちゃ)の親戚で恒例の餅つきだ。
※どうせならスケートリンクになる前に標茶に入り込んでたほうがいいだろう…。というわけで泊りがけの餅つきに行くことにした。さいわい、標茶には友人がいる。暫くぶりで彼と一献、というのもいい。旧交を温めてるうちに雨になった。
※翌朝4:30、這うように800Mほどの距離を移動。親戚の家にたどり着いた。すでに餅つきは始まってた。ここからは写真で一連の作業を追うことにしよう。
(蒸す)
(搗く)
(延す)
(切る)
(子供もあんこ餅作成)
(あんこ餅)
(搗きたて餅)
(納豆餅)
※今年の納豆餅は、格段の美味さだった。納豆と葱と餅のバランスが絶妙だった。友人は昨夜言った。「いまや標茶でも餅つきをやってる家なんて殆どないよっ!大切にしなきゃね」そう、この手づくり感は極上の贅沢だ。
※幸い甥っ子が今年もスキルアップして今年は75キロを殆どひとりで搗いた。皆もよく働いた。カメラを抱えてウロウロしてたのは不肖、オイラだけだった。皆さん、ありがとう、また美味しい雑煮で新年を迎えられそうだ。
※帰りの国道は氷が解けて、乾いている部分が多かった。帰宅後、同居人は言った。「標茶の兄さんが止めると言わない限り、アンタは毎年餅つきに行かなくっちゃねっ」その通りだ、よく分ってるじゃないかっ!