【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ばんえい競馬考1」!

▼日本で生息する最大の肉食獣は北海道に棲むヒグマである。これまで確認された最大の個体は、体重520kg、体長は2.1mと言われる。 ▼だが、北海道にはヒグマよりはるかに巨大な動物がいる。体重1.2t、体高(肩までの高さ)1.8m。数字から見ればヒグマの倍以…

珍解答!

▼実際にあった話だ。※問題:次の言葉の反対語を書きなさい。 1.「雨」2.「明るい」3.「甘い」4.「朝方」5.「忙しい」。小学4年生のテスト問題だった。 ▼ある生徒の解答はどうだったか? 1.「めあ」2.「いるかあ」3.「いまあ」4.「たがさあ」5.「い…

直訴、冬将軍様!

▼「冬将軍様、お願えしますだ、そろそろ全面撤退していただけねでしょか!何しろここんところ、将軍様は撤退したかと思いきや、また進軍してくる!心が落ち着かねんでやす。 ▼そりゃ、将軍様と春子ちゃんのせめぎあいがこの時期だってのは分かってますです。…

雪えくぼ!

▼春が近づくと雪国独特の風景がある。木の根元の雪が解け、ぽっかりと穴が開く風景がそれだ。「根開け」とか「雪根開け」と言う。「季語にもなっている」と、俳人達は教えてくれた。 ▼念のため調べてみたが「実用俳句歳時記」(辻桃子編)には、どちらも季語…

早春賦!

▼氷や雪が解け始める頃になると、毎年思い出すことがある。「雪が解けるとどうなりますか?エミちゃん!」「エッ、春が来る?ブブーッ!不正解!」 「では、トシちゃんは?」 「そうそう、水になるんですねぇ。正解!みんな、よく覚えておきましょうね!」 ▼…

てんでんこ!

▼それまで、一部の地域や一握りの専門家の中でしか流通してなかった言葉が一気に広まることがある。「津波てんでんこ」という言葉が一気に広まったのは、去年の大震災後だった。 ▼『「津波てんでんこ」とは津波が来たら他人にかまわず、それぞれに必死に逃げ…

 3.07、偶然か?必然か!

▼「世の中に偶然は無い!起こったことはすべて必然である!」宗教書や自己啓発モノの本には、そんな言葉がよく出てくる。だから、精進せよ!というわけである。だが、今日起こったことをどう説明すればいいんだろう…。 ▼今日、3月7日。夜半から重い雪が降っ…

もうひとつの科学!

▼科学は何も西洋科学だけとは限らない。インドには体系だてられたヴェーダ科学があるし、アフリカ大陸や南米にだってちゃんと科学はあった。では次のような事柄も科学の範疇に入るのだろうか? ▼ケンちゃんは、音楽と植物の関係に興味を持った。そこで自宅で…

ミニ氷河期到来?

▼今年は記録づくめの冬だった。豪雪、長引く寒波、異常低温、地吹雪…何十年ぶりのという見出しがどれだけニュースになったことだろう。阿寒では2月28日には-26℃を記録し、この9日間で6日雪掻きしなけりゃならない雪が降った。 ▼この異常寒波は北海道や新潟、…