【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ネコの進化!

※英国の公共放送BBCが、20匹ほどのネコとその飼い主の協力を得て興味ある実験を実施した。ある小さな村のネコ達にGPSを付けて、彼らの謎に満ちた行動を解析しようという実験。「家庭内の野獣」と呼ばれるネコの生態を暴く野心的な試みである。 ※結果は実に興…

七十二候「桜始開」!

※季節の移り変わりの速さに驚くばかりである。七十二候は「啓蟄」から「春分」(3月20日〜4月4日頃)へ。その「春分」も初候の『雀始巣』(雀が巣を構えはじめる)から、次候の『桜始開』(桜初めて開く:3月25日〜29日頃)になった。 ※驚くことに各地の開花…

彼岸暴風雪!

※「雪が少ない年は、お彼岸あたりにどさっと大雪になるんだ!」2月中旬、義妹は断言した。そして3月21日。暴風雪警報。最大瞬間風速34メートル。積雪38センチ。断言どおりとなった。 (いわゆるホワイトアウト。風が降った雪を巻き上げ、周囲の視界がゼロに…

ロシアン・ブーメラン!

※かつてソ連貿易会社の社長だったテッチャンが、「チョッと面白いアネクドートがあるんだ」と教えてくれた話がある。アネクドートとは、ロシアの圧政下のもとで生まれた政治的ブラックジョークのことである。ソ連経済が疲弊してた頃の話である。 ※空軍兵士A…

陽はまた昇る!

※“NEWS”を辞書で引くと、1便り、消息、知らせ、うわさ、変わったこと 2報道という日本語訳が出てくる。ただ、“報道”の意味で使う“NEWS"は「明るい便り、知らせ」よりも「暗い便り、知らせ」のほうが圧倒的に多いようだ。 ※テレビを点ければ「ウクライナ情…

 居座る冬将軍!

※連日、ロシア主催「ソチ・パラリンピック」の熱戦が伝えられてる。序盤戦は日本選手のメダルラッシュに沸いた。だが、わずか約500キロしか離れてないクリミア半島からは、同時進行的に不穏なニュースが拡散してきてる。コチラも「影の主催者」はロシアだ。 …

二十四節季・七十二候

※3月6日は二十四節気のひとつ「啓蟄」だった。冬籠りの虫が地表に出てくる頃の気候である。それにしても実に繊細な季節感である。1年を二十四の季節の変化に分割し、季節は約15日で変化するものと考える。 (今年は去年より1週間以上早く芽を出したような気…

 「南蛮」

※さて、今年も恒例の「蕎麦打ちの会」である。美味い蕎麦の条件「3たて」、つまり「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」は今年も健在だった。二八蕎麦にしたり、九一蕎麦にしたり…。さすがに十割蕎麦はなかったが、阿寒地粉は最高!である。 (暖かい鴨南蛮蕎…

いろいろ色めいてきた!

※色彩が人間の心理に与える影響はとてつもなく大きい。緑の草木は安定や癒しを与えてくれるし、深い青空は安らぎをもたらしてくれる。我々人類は、自然に包まれて暮らす中で、色彩とより上手に生きるDNAを獲得してきた。 (牧場の雪原に置かれた給餌用の籠。…