【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2008-01-01から1年間の記事一覧

 ソロソロ…ソロ活動!

ハワイ音楽研究会というMLに参加して、もう5年になる。 管理人さんは、北里大学卒のもとハワイアングループ。 いまや全国的なMLで、実は彼らのバンドと共演したこともある。 そのMLで「アレック」というハンドルネームの北海道人を見つけた。 旭川のエリザ…

 再会!黒王!

納屋の奥に何かいる気配がある。「まさか!」 いや、その「まさか!」だった。 黒王、8ヶ月振りの再会だ。 1トンを超える巨体!馬鹿でかい蹄!つぶらな瞳! この8ヶ月、どこへ行ってたんだろう。 「黒王」!声をかける。「黒王」!何度も声をかける。 よう…

 福田来ず、福来たる!

裏山の斜面に一点、黄色が光る。もしや!と思いその黄に向かって足を運んだ。 やはり!だ。福寿草が黄色の花を天に向かって広げてた。 去年よりはるかに早い。ここんところ暖かいからなあ。 見回せば一点どころじゃない。あちこちに咲いてる。 引き返して庭…

厚さ、寒さも彼岸まで!

阿寒に戻ったら、雪が掻き消えていた。 つい10日ほど前まで厚い雪と氷に 覆われていたのが嘘みたいだ。 オレが上京中に大雨が降ったのだそうだ。 例年、彼岸近くにドサッと大雪が来てそれが合図の如く、 冬が終わるのだそうだが、「今年はこの大雨でお終い!…

二つの時間

今日で在京10日目となる。 飲みっぱなしで、さすがに疲れてきた。 何しろ阿寒とはまるでスピードが違う。 体内時間をLOWからTOPへ軋ませながら ギアチェンジしてるんだもの、疲れるわけだ。 ことに、今回は社内での引越しがあったり、 貴重な掲載誌のロ…

父とRUN!

川上未映子の芥川賞受賞作「乳と卵」を読む。 第一印象は「男には分からない子宮の感性」だった。 異次元に放り込まれたような不安定感…。 女郎蜘蛛に絡め捕られるようなネットリ感…。 勘弁してよ!これが芥川賞なの? だが、展開といい、文体、筆力といい、…

植物に時間はあるか?

この数日間、随分暖かくなった。 真冬日から開放され、氷はどんどん解けていく。 道には水溜りができるほどだ。 だが、凍土はそう簡単に解けてはくれない。 だから、解けた氷は水となって凍土の上を流れる。 沁み込んでいくことはまだ、ない。 凍土が解ける…

ブリザードと春一番

まるで地下鉄が地中を走るような轟音が聞こえる。 東京の246号沿いのアパートで寝ているみたいだ。 そう、かつてそんなところに住んでいたこともあった。 ここは一体どこだ!オレはどこにいるのか? 悪夢にうなされたように目を覚ますと、阿寒だった。 地下…

地方季語、地方期語?

東京で開かれてる句会から兼題が来た。 「春灯」(はるともし、しゅんとう)/春の灯。 確かに暦の上では、立春だ。春の息吹が聞こえてくる。 でもなあ、コチラでは真冬日が続いてる。 今朝も−18℃だった。昼間は−2℃の予報。 阿寒、大寒!厳寒!酷寒!春の息吹…

動脈硬化、脳軟化!後編

血圧脈波検査の結果は、「動脈の詰まり」ナシ!と出た。 フム、フム、予想通りだ。 ウォーキングを励行してたから、問題ないとは思ってた。 ところが、である。続くレポートの文面には 「動脈のしなやかさがかなり失われている」 「その、進み度合いは同年齢…

動脈硬化と脳軟化!前編

生活習慣病予防指導士という、舌を噛みそうな 資格をもっている。国家資格ではない。 [ホリスティック医学協会]の協会資格である。 どんな資格だって?そう、説明するのが難しいが、 西洋医学や東洋医学を包含し、全人的な健康をめざす 統合医学のようなもの…

新貧乏の目盛りは、エネルギー係数?

雪だ!一ヶ月ぶりの雪である。皮肉にもこの地方では、雪が降ると暖かい。 ここんところ真冬日が続いていたが、今日は0℃という予報。 久しぶりに真冬日ではなくなる。だが、腰をかばいながら雪かきだ! 気が重くなる!そう、気が重くなると言えば、もうひとつ…

“タンチョウ”な暮らし

2008年、年初め。自然の神様がくれたお年玉かどうかは分らないが、 予期せぬことが起こった。 何と、特別天然記念物の丹頂鶴が拙宅に飛来したのである。 賓客は、道路から抜き足、差し足、忍び足でゆっくり庭に入ってきた。 赤いベレー帽を被った親鳥2羽、ま…