【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2014-01-01から1年間の記事一覧

  番外編 「 オヤジ超え」!

※ついに父親を超えてしまった。モチロン「スキーができる」「パソコンができる」といった類で「超えた」わけじゃない。不肖ワタクシの誕生日は昭和19年9月20日。70年前の今日だ!・・・・・・古稀!70歳を前に永眠した父親の年齢を超えたと言うわけだ。 ※生…

 番外編 「丹頂の里まつり2014」!

※北国では夏になると、蝉が1週間の命を精一杯生きるがご如くイベントのてんこ盛りとなる。「ビール祭り」「ほろろん祭り」「町内会盆踊り」「商工会盆踊り」「丹頂の里まつり」「阿寒神社例大祭」これが、わずか2か月間に開催される恒例のイベントである。 …

 “紅葉初め、紅葉のつぶやき”!

(♪知床旅情”でお馴染みのハマナスの“実”。コリンゴじゃない!いよいよ飽秋本番を迎えた) ※1週間ほど前、気象予報官はメチャメチャ忙しかったに違いない。何しろ列島のアチラコチラで空が破れ、滝のような豪雨に見舞われたのだ。札幌周辺は北海道で初めて大…

 苦っ!旨っ!認知予防っ!

※かつてオジサンたちの相棒だったビールの売れ行きが随分と落ちている。一方、この秋「プリン体ZERO」「糖質0」をキーワードにした機能系発泡酒が4大メーカーから出揃い、熱い商戦が展開され始めた。揃いも揃って売れ行きは好調だという。 (これがビールの…

“WEB”崩壊!

※今から何年前だろう?ある週刊誌の「オジサン改造講座」なる投稿コーナーにOLの投稿記事が載っていた。「ウチの部長、『オ〜イ誰かぁ、インターネット買ってきてくれぇっ』っと大声を張り上げてましたッ!」。この部長、オイラより大分年上だったに違いない…

 「秋143」!

※『(平安時代から「お題」という形で「和歌」の世界にあった)季題に一つの重要な理解が加わったのは、松尾芭蕉によってです。芭蕉は「季題(後に季語)は人間と自然の間を結ぶキーワードだ」と言いました』(「俳句の作り方が面白いほどわかる本」金子兜太…

小さな旅!

※「ひゃぁ、可愛いっ!」東京から来た友人は歓声を挙げた。「オレ、小さい時鉄道が大好きだったんスよっ。こういう小さな駅、大好きです」。その駅とは、釧路湿原国立公園内にある釧網線「茅沼駅」。モチロン無人駅である。 ※彼は、正面のドアを開けて10坪ほ…

 夏大詰め

※甲子園の熱戦が続いてる。今年は例年と違い、東日本勢が列島を湧かせてくれた。ことに北陸・信越の5校が初戦を突破したのは史上初の快挙だった。さて、今日は結局、西側同士の対決となった夏の大詰め、決勝戦。三重と大阪桐蔭、最後に笑うのはどっち? ※ま…

 「逆さ線香花火のギフト!」

※「線香花火」は夏休みと切っても切り離せない家庭の花火だが、最近その「線香花火」に大きな変化があるという。中国産に変わって国産人気が戻ってきてるというのである。ウレシイ限りだ。何しろ随分昔から、線香花火と言えば中国産に変わったような気がする…

 「 釧路湿原美術館第9弾!」

※「ささきえいまつさんのお宅ですか?」「いいえ、違います!」電話による初接触はそう始まった、と石丸基司氏は苦笑しながら語り始めた。石丸氏は北海道作曲家協会の理事を務める作曲家。1985年には国際作曲コンクールで入選している。 ※同氏が語り始めたの…

正調「台風一過」!

※12日にアップロードしたのは、台風11号の“負の遺産”、つまり「台風一禍」!だった。だが、モチロン、“正の遺産”がない訳じゃない!今日は、正調「台風一過」をアップロードします。写真でどうぞ。 (かろうじて立ち上がったコスモスの種を食べに鳥がやって…

 番外編!「台風一禍」速報!

※列島に甚大な被害を与えた台風11号は、阿寒にも倒木と洪水警報という贈り物を残して消滅した。傷跡というほど大げさな被害じゃなかったが、それはそれなりの負の贈り物だった。やれやれ…。番外編で紹介する。 (普段の4倍の水量はある舌辛川の激流。中洲の…

 将来、日本は「エレガンスじゃない?」

※「“エレガンス”の語源は“チョイス”です」。著書「エレガンス商品学」の冒頭でそう書いたのは、コピーライターの大先輩故西尾忠久氏だった。氏は日本クリエイティブ広告の先駆者として東京コピーライターズクラブ(TCC)殿堂入りした広告制作社界の巨魁。不…

不安な「百夏繚乱」!

※記録的な猛暑お見舞い申し上げます。そして同時に、記録的な豪雨お見舞い申し上げます。 ※地域格差がトンデモナク広がったこんな夏のことを何と呼ぶのでしょうか?「百夏繚乱」?これが温暖化現象だとしたら、そうしてこれが定着してしまったら……世界は確か…

いのちの軽重!

※人類史上、これほど「いのち」が大切にされる時代はなかっただろう。「ヒューマニズム」「人道支援」が世界中の価値観のキーワードとされ、基本的人権、生存権など個人の生きる権利が保障されるようさまざまな国際機関が努力を続けてる。 ※だがその一方で、…

「モン」と「ペイ」の違い!

※茎ごと優雅に揺れるコスモスは、何故だか過去に誘ってくれる。今日誘ってくれたのは、38年前の新宿三丁目居酒屋「火の車」。福島県出身の蛙詩人「草野心平」が開いた店だ。その頃はもう店の主人は元舞台俳優の「テラさん」に換わってた。 ※「テラさん」は、…

オオカミは3代でイヌになった!

※ロシアで興味深い実験があった。「野生動物と人間は一緒に暮らせるか?」を調べる実験だ。彼らはオオカミの代わりにイヌ亜科のキツネを使った。実験にはまず1%のおとなしいキツネが集められた。繁殖3代目、キツネたちの反抗は極めて少なくなることが分っ…

 早っ!もう秋?

※関東甲信地方がようやく梅雨明けしたという。九州、近畿など、これまでに梅雨明けした地域じゃ、いずれも去年より2週間も遅いらしい。ところが、である。阿寒では、まだ夏の声を聞かないのに、もう秋がやってきたのである。シンジラレナ〜イ! (・コスモス…

釧路湿原美術館第8弾!

※イラク内戦!シリア内戦!南スーダン内戦!ガザ侵攻!マレーシア航空機撃墜!………世界はまるでパンドラの箱を開けてしまったみたいだ。不信といがみ合いと暴力の応酬……言葉で言い表すことはできない。 ※―――今から69年前の1945年7月14日―――湿原の画家、故佐々…

 第1感!

※大相撲名古屋場所が始まった。ここでは書けないが、どうしても好きになれない力士がいる。と言うよりはっきり言って、嫌いな力士が数人いるのだ。顔や体型など、はっきりした理由があるわけじゃない。彼らのことを知ってるワケでもない。ただ嫌いなのだ。 …

 ミヤママタタビの、変容ありき!

※いやぁ、ここまで幻術のように変容するとは思わなかった。なに、ミヤママタタビのことである。昨年、7月8日付の拙ブログhttp://d.hatena.ne.jp/numapy/20130708#1373231611で緑とピンクのダブルトーンの葉を持つミヤママタタビの写真を掲載した。で、今年も…

 世界遺産登録祈願!

(カルデラ湖の阿寒湖とかつての火山、雄阿寒岳。標高1371メートル。登山者は多い) ※1934年12月4日、阿寒湖一帯は国立公園に指定された。つまり「阿寒国立公園」は今年80周年記念、人間で言えば傘寿を迎えたワケである。その間、「火山と森と湖の国」として…

神のおわす処!

※“蝦夷梅雨”の晴れ間、7か月ぶりに摩周湖へ。♪霧の摩周湖♪で一躍全国区になった摩周湖には、「1年中湖面が見えない」という霧伝説があるが、そうでもない。晴れの日も結構多いし、少し待てば霧の晴れ間だってある。ただ、やはり神秘性は類を見ない! (手前…

 領有権モンダイ!

※日本は世界で有数の領土問題を抱えてる国だ。中国との緊張が続く「尖閣諸島」はじめ、韓国の実効支配下にある「竹島」。ロシアが実効支配する「北方4島」。世界でこんなに多くの領土問題を抱えてるのは、唯一日本だけだろう。 (山から生存権を懸けて押し寄…

“AKG8”総選挙を!

※ブラジルで始まった「2014 FIFAワールド杯」が世界30億人をお祭り気分に酔わせてる。が、その陰で空を覆っている不穏で不安定な黒雲の動きが急を告げてる。優勝杯もさることながら地球の行方はどうなるのか?お祭り気分に浮かれてるわけにゃいかない! ※漠…

 ナマケモノ!

※土曜日、1週間ぶりに雨が上がった。青空を仰ぐのは久しぶりだ。蝦夷梅雨の晴れ間。見れば紫の花が開いてる。ずっと、家に籠もりきりだったので咲いたのに気が付かなかった。さて、これはアヤメかカキツバタかハナショウブか? ※カキツバタの訳はない!ハナ…

  [Oh!脳!]

※6日ほど前から雨が降り続いてる。鬱陶しい!寒い!外にも出れない…。気象庁がその存在すらも否定する「蝦夷梅雨」である。こんな時は部屋に引き篭って身近な異星人の生態を研究するに限る。と言うわけで、連日お気に入りの本を読み返してる。 ※お気に入りは…

初夏は来たけど…

※ここ連日の猛暑で、あたりのレンゲツツジが一斉に満開となった。今年も例年どおり初夏がやってきた。ウチのレンゲツツジが周辺より1歩も2歩も遅れを取るのも例年どおりである。 (お隣のレンゲツツジ。ひときわ鮮やかなオレンジ色が、心を満たしてくれる)…

  「道内南北格差24.6℃!」

※異変が起きてる。一昨日、十勝管内音更(おとふけ)町では1924年、帯広で観測した道内最高記録気温に並ぶ37.8℃を記録した。90年ぶり、猛暑日初日の最速記録。オホーツク北見市37.2℃、札幌でも32.9℃、と北海道は炎熱地獄と化した。 (西風に運ばれてきて根付…

 魚になった気分!

※滝つぼを見上げてる。普段は決して見れない光景だ。ここは「北見市 道の駅おんねゆ温泉」“山の水族館”。日本初の「滝つぼ水槽」や「川が凍る水槽」など、展示の工夫で一躍大人気となった水族館である。幻の魚「天然イトウの大水槽」などもある。 ※「そうか…